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ネトゲ廃人とは？
オンラインゲームに没頭・熱中しすぎて、現実の生活に支障をきたしたり、通常の生活が送れなくなったり、といった事態に陥っている人を指す俗な表現。ネット中毒者のうち特にゲームに没頭している人。
私は元ネトゲ廃人でしたが、私よりもっとすごい方々が五万といる世界でした。
没頭してプレイしているのに全然追い付けない。
時間では超えられない『何か』を持っているからに違いないと、当時は悔しかったんですが、今では本当に尊敬しています。
そのポテンシャル、是非仕事に変えてください！
当時のプレイスタイル
毎日寝る時間以外（寝るのも寝落ち）、18時間くらいずっとやり続ける。
食事は1日1回。
お風呂も週に1、2回。
トイレだけはペットボトルのお世話にはなりませんでした。笑
トータルプレイ時間500日(12000時間)
さすがに引くレベル・・・
割とマジでこんな感じでした。笑
学んだこと
需要と供給
ゲームの世界でも需要と供給が存在してて、市場の動きでアイテムの価格が変動します。
高くて買えなかったアイテムも、イベントでアイテムが溢れた際は、値崩れが発生します。
ここでインフレとデフレを学びました。
金策の仕組みがすごい。
- モンスターを狩って落としたアイテムを売る。
- アイテムを仕入れ、職人になって物を作って売る。
- 今後レアになるのでは？と思うアイテムを見極めて買って後に高額で売る。
『時給〇〇円稼いだ！』なんて会話が当たり前です。
私はその日暮らし的な稼ぎ方が好きじゃなくて、職人になって需要と供給のバランスを調べては、仕入れて生産して売っての繰り返しで金策していました。
リアルで今やってることと変わらないので、練習させてもらってたんだと感謝してます。笑
チームプレイ
ゲームを進めるにはレベル上げが必須。
でも、1人でレベル上げが出来ないんです。
（出来るっちゃ出来るけど、ずっと最初の町でスライム倒さないといけないような感じなので基本やりません。）
自分を含めた6人パーティーにしないといけないため、5人探します。
戦略を練って構成を組みます。攻撃3盾1補助1回復1みたいな。
声をかけて参加してもらったり断られたり。
だいたい揃うまでに1～2時間。
狩場に行くんですが、人が多いところだと効率が悪くなるので、人が少なく経験値がおいしい狩場を探して移動に15分。
そして、2～3時間は解散できず。
これがなかなかうまくいかないんですよ。
途中で帰る人が現れたり、グチグチ言う人や、全然協力的じゃない人まで様々。
それをまとめないといけなくて、めっちゃ大変なんです。
レベル上げは至難の連続。チームプレイの力ってほんと大事。
コミュニケーションの大切さ
ゲームの世界でも仲の良い人が出来て、一緒にプレイするなんてことが当たり前。
仲間が出来て、ワイワイ楽しく一緒にストーリー攻略したりするんですが、たまにトラブルになってしまい、喧嘩になったりもします。
普通にチャットで会話をしてても、相手にとって不愉快に感じられることもあるだろうし、表情もわからない文面だけなので難しいですよね。
ネトゲの世界でも、人との信頼関係で成り立っています。
一緒にボスを倒した時の感動はハンパなかったですね。
日々の積み重ねが大事
毎日コツコツとレベル上げや金策などの作業するわけですが、いかに効率よく進められるかが重要なポイント。
忍耐力や気力、集中力との勝負です。
おかげで、仕事を効率よく進めるのは得意です。
こんなにもゲームに時間を費やしているのに、時間が足りないんですからやばいですよね。
あっ、仕事も一緒か。時間足りない。
ネトゲは時間の無駄
ゲームなんて時間の無駄と思いますが、その通りだと思います。
ネットゲームは現実とあまり変わらないような世界なんです。
褒められることが多かったり、自分という人間が認められている感がすごく、また承認されたくて求めてしまう。その繰り返しで、抜けるに抜け出せなくなる。
無駄な時間だったかもしれないけど、後悔もしていないし今ではネタです。
親には迷惑かけたんで申し訳なかったですが！
『またハマってやる！』ってのが老後の楽しみだったりします。
でも子供には絶対させたくないな～。
【番外】人生をゲームに例えたネット上のコピペが好きすぎて。
人生は神ゲーだ。
本気でがんばるとぎりぎり倒せるように絶妙のバランス調節がされた敵。
単純作業じゃ効率が悪いけど、工夫次第でどんどん効率を上げられる経験値システム。
リセット不可の緊張感。でもシレンとかよりずっと死ににくいからあんま気にする必要なし。つーか普通のゲームでもリセットなんて邪道じゃん。
全てのキャラが深い人間性と歴史を持って登場する、圧倒的リアリティ。
グラフィックが綺麗すぎ。多分、無限×無限ピクセルで、毎秒無限フレームで動いてる。色も多分無限色使える。夕焼けとかマジありえねー美しさ。
ＢＧＭの種類がほぼ無限。選曲も自由。自分で作った曲を流すこともできる。人間が作ったとは思えない、とんでもなく複雑で洗練されたシナリオ。
リアル出産システム採用。自分と、自分よりも大切に思える相手の遺伝子を半分ずつ受け継いだ、奇跡のようなキャラを生み出して、そいつに自由に色々教えて育てることができる。
すごく嬉しいし、ちょー楽しい。
ネコっつー生き物が登場するんだけど、これがちょーかわいい。
食いきれねーほどの種類の料理があって、超うまいものが時々食える。
説明書が無く、仕様が明かされてないから、自分でデータとって仕様を推測するしかない。これがまたとんでもなく高度に洗練された仕様になってるっぽくて、なかなか正確には分からん。
だから、とりあえず大雑把に推定し、それに基づいて行動して、データを取りつつ徐々に予測値を修正していく必要がある。
これがまた楽しい。徐々に明らかになっていく世界観。
未だに明らかになってない謎が山盛り。
友達と一緒に協力して遊べる。
無料。
本気で自分を愛してくれるキャラがいたりする。
ゲーム内で別なゲームやったりアニメ見たり出来る。
登場キャラと本当に心を 通わせることが出来る。
信じがたいほど深い感動を味わえるイベントが結構ある。もちろん本気でやらないとフラグを無駄にするだけだが。 こんなとてつもない神ゲーを糞ゲーとか言ってる奴は、本気でこのゲームをやったことがない奴だけ。
まあ、一切がんばらずにクリアできるようなヌルゲーばかりやってる奴には、このゲームはちょいとハードかもしれんがな。でも一端ハマった奴はみんな、このゲームを辞めたくないって言ってるぜ。
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