今までに出会ったダメダメ営業マン

ビジネス
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うちの会社と取引をさせていただいている会社の営業の方は優秀な人が多く、小さい会社なのに親身になってもらえて、いつも助けてもらってばかりで本当に感謝しています。
そんな中でも、たまにいるひどい営業マンにフォーカスしてみました。

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年商200億円以上ある大手メーカーの定年寸前マン

取引開始直後すぐに担当が変更になりました。
紹介されたのは定年間近のおじさん。というかおじいさん。
出会ったときから、「この若造が!」と言わんばかりのえらそうさ。
オーダーするときの情報が知りたいため、商品のことを聞いても全く理解していない。
今まではオーダーする際に商品の在庫数など教えてもらえてたのが、
「前の担当がおかしいだけで、本来は企業秘密なんで無理。」との1点張り。
何とかお願いできませんかと頭を下げても、
「無理!無理!!」
これでは、商売が成り立たない・・・
商品が魅力的なので頼りたかったが零細企業は相手にされませんでした。
定年まで業績も気にせず、当たり障りなく会社にいたら良いくらいの感じの対応でした。
1年間辛抱して、無事定年になったので担当が変わりました。

この会社の元社員で、今は別メーカーの取引先の営業マンと話をしたところ、
「あの人は昔から窓際族でそんな感じ。最悪なハズレ引いたね。」とのことでした。

担当が変わってから、うちの会社の売上TOP3に入る取引先になりました。

自分の成績だけ気にして売ったらOKマン

うちの会社で売れている商品がAmazonで相乗り出品にあいました。
取引先は間違いなくこのメーカーなので、担当に相談したところ、この担当が営業している他店舗が相乗りしていたことが判明しました。
同じ会社から同じ商品を仕入れ、うちの会社で作った商品ページに相乗りされている状況。
Amazon自体は相乗り出品を推奨しているが、
「モラル的にもコンプライアンス的にもどうなんですか?辞めてもらうように言ってもらえませんか?」と相談したが、全く取り持ってくれない。

このメーカーのことをよく知っている他の取引先の営業マンと話をしたら
「あの会社は売れれば何でもいい。そういう方針でやってるから言っても無駄だよ。」ですって。

何回も言ったけど改善する気もさらさらないんで、うちの会社のTOP5に入っていた取引先でしたが、今ではほぼ0円になりましたとさ。

連絡が急すぎるマン

生産の入る2、3日前に、
「いつも遅くなって申し訳ありません。オーダー検討してください。」
とメールで連絡がきます。
生産に合わせてオーダーする数量を決めないといけなく、決めた数量は全て買い取らなければいけないので慎重に考えたい案件なんです。
こちらの都合もあるのに、慌てて時間を作って決めることになるが、こういう慌てた仕事は結果的にうまくいきません。

全く営業してこないマン

新卒で入った20代前半の男性で人柄も優しく、感じも良い。
ただ、あまりにも慣れてない。すぐにテンパるタイプ。
『新商品があれば教えてください!』とお願いしても、全く連絡が来ません。
何回言っても。
上司からの指示が多すぎて仕事がまわっていないように思えます。
商品的に魅力で、取引している商品は継続してずっと売れ続けいてるだけに本当にもったいない・・・。
そのせいで取引額が少ないが、ポテンシャルを秘めているので見守っています。

押し売りしてくるマン

全く営業してこないマンの真逆。
商談したら、とにかく何かオーダーしてもらわないと帰らない。
最終的に最悪な空気感。
こちらもオーダーしたく無いわけではないんです。
うちと商品が合わないからです。

情報流しまくるマン

商談は雑談9で仕事の話が1くらいの割合ですが、この雑談の時に情報を聞きこみまくっては、他の会社に流してしまう人がいます。
噂話が好きなのはわかります。仕方のないことだと思います。
大事なことは言わないようにする良い勉強をさせていただきました。

【番外】人材育成会社の若手コンサルタント

ビシッと3ピースのスーツでキメて、髪型から靴までキレイにして清潔感あふれる見るからにエリートの若手コンサルタント。
会社からの評価もすごく、将来有望で業績もいつもナンバーワン。
非の打ちどころないとはこういうことか!と。
言ってることも行動も、若いのにほんとすごすぎる!!と驚きました。
そのあと食事に一緒に行ったときにびっくりしました。
箸の持ち方が今まで見たこともないどうやったらそんな持ち方出来る!?ってくらいぐちゃぐちゃな人だったんです。
箸もまともに持てないと思うと、どんなご立派な事を口にしても説得力が伴わないなと思った瞬間でした。

まとめ

Win-Winの関係で取引してくれる会社じゃないと、うまくいきませんね。

「自分も勝って相手も勝つこと」は基本だと思いますが、営業マンだけの問題じゃなくて、企業方針からの問題とも思えます。

商売は自らの利益のみならず、買い手である顧客はもちろん、世の中にとっても良いものであるべきという点では、Win-Winというより「売り手良し」「買い手良し」「世間良し」の三方良しの考え方でありたいですね。

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