小さな会社がコロナ禍でやって良かったこと5選

ビジネス
スポンサーリンク

新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、4月7日に最初の緊急事態宣言が出されたあと
私の経営している会社も色々な変化が訪れました。

スポンサーリンク

リモートワークの導入

災害や体調不良などのタイミングの時だけテレワークをやっていたが、良い機会だと思い導入しました。
とは言え、メーカーから弊社に商品が届いて発送の業務もあるので、全員がテレワークにするというより、事務所の人員を削減しながらの開始でした。
何が起こるかわからない世の中だけに、自宅勤務でも仕事が出来るように体制を持っていきたかったので結果的に良かったかなと。
コミュニケーションが減ったのがマイナス点。

出勤時間の自由

就業時間は8時半~17時半までのところを、満員電車を避けるため早めの出勤を提案。
その結果、極端な時間でなければ、出勤時間はある程度自由でも良いのではないかと思い、この体制は今でも続いています。
私も自分の都合で、7時出勤の16時退勤なんて日もあったり。
そして会社で遅刻の概念はなくなりました。

電話の廃止

もともと電話での対応が好きでない私は、顧客からは午前中のみ電話受付。
が、それすらも廃止しました。
顧客との対応はメールでのやりとりで済むのに、電話対応は時間がとられるだけではなく、集中していた仕事も中断されて生産性が悪すぎるので不必要かと思って。
何より超大手企業ほど電話対応をやっていないところが多く感じます。
電話注文も各モールとの契約上できませんしね。
私の携帯電話も、電話が鳴っても自分の都合のいい時しか出ないし、都合の良いタイミングでかけなおします。

商談回数を減らす

基本的に取引先との商談は、雑談9で仕事の話が1くらいな割合なので商談もやらなくなりました。それが大事だったりもするんですけどね。
商品の提案はメールで案内をもらって。
同じ理由で出張にも、展示会にも行かなくなりました。
そもそもネットで販売しているだけに、実物の商品を見なくても写真の雰囲気で伝わる商品であればそれで良かったので。
商品を見て触って、「この素材すごい良いな」と感じても、それが写真で伝えることが出来なければ意味がない。
人と人とで成り立っているだけにコミュニケーションは必要なので、定期的には会わないといけないかなとは思ってます。

販売商品の視野が広がった

ステイホームで出かけることもなかっただけに、服が全然売れませんでした。
部屋着はよく売れていたみたいですよ。わかりやすい。
毎年ゴールデンウィーク前の売れ行きは良かったんですが、今年はさっぱり。
出かけれないんで仕方のないことなんですが、売上が減っているのをただただ見届け、給付金をもらうだけという手段もどうなのかなと。
これからも何が起こるかわからない世の中で、他に何か挑戦するいい機会だと思い、今まで洋服しか取り扱っていませんでしたが、衛生商品など需要が絶対にあるものなども仕入れて販売を開始しました。
これが大ヒット。売上の肝に。
これからも色んな分野を挑戦していきたいですね。

番外として

残念なことは、やっぱり社内社外含めてコミュニケーションです。
今月開催するはずの社員旅行も、沖縄に行く予定でしたが中止になりました。

個人的には、自宅で仕事をすることも多く、もともと家族との時間はかなり多いほうですが、更に時間が増えたことが良かったかなと。
休日も家でのんびり。妻は出かけたくて不満そうでしたが。笑

運動不足になってしまったので、ジムにまた行きたいと思いつつ、習慣じゃなくなったため、習慣化するのが若干憂鬱な今日この頃です。

コメント

タイトルとURLをコピーしました