「卵はひとつのカゴに盛るな」はビジネスでも通用するのでは?

ビジネス
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卵はひとつのカゴに盛るな

と言う、株の格言があります。

卵は壊れやすいので一つのカゴに盛ると、そのカゴを落とした場合、
全部の卵が割れてしまう。
複数のカゴに分けて卵を盛っておけば、そのうちの一つのカゴを落とし割れて
駄目になったとしても、他のカゴの卵は影響を受けずにすむ。
リスクを分散させた方がよいという教え。

個人的にですが、ビジネスに置いても通用すると思ってます。

独立してから半年ほど、以前勤めていた会社の子会社が卸会社だったため、いい条件で使わせてもらっていました。
他にも取引できるメーカーは数社あったけど、条件が良いと言う理由で、95%以上ここから仕入れてました。

ある日、仕入方針が変わり、いい条件ではもう取引できないと連絡が・・・。

そこから色々と縁もあって、今では約30社と付き合いさせてもらってますが、ひとつの取引先に依存していたため当時はかなり大変でした。

その30社でも、トップ5社で80%ほどの割合を占めてます。

そして、売り先にも依存していました。

販売しているモールもAmazonが90%ほど占めていたので、
そこから楽天市場やYahooショッピングへ出店するようにしました。

今では、売上構成比率が、
楽天市場40% Amazon40% 他サイト20%くらいの割合で運営しています。

出店店舗も、楽天市場は3店舗、Yahooショッピングは2店舗、Amazon、他のモールなど合計10店舗で運営しています。

とは言っても、メリットもあったりします。

集中させるメリット

ロットの大きい取引をすることで、大量仕入れによりコストダウンを図ることができるから。
密な関係を築くことで、商品の企画や情報のやり取りなど楽に仕事ができます。

結論

軌道に乗せるまでは集中させて、軌道に乗ったら楽だからと言って集中でやるのではなく、取引先の集中を考える際には、メリットとデメリットのバランスを常に考慮しながら、分散していくスタイルが経験上良いかと思います。

このご時世ですから、倒産も容易にあり得るし、災害や事故による影響もあり得ます。最悪の場合、連鎖倒産にもつながりかねませんし。

何かトラブルがあっても、ダメージ軽減で分散させることは大事ですね。

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